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恵比寿・麻布十番・小石川の幼稚園受験・小学校受験の幼児教室サン・キッズ
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トップページ>ご挨拶・教育方針
失敗を恐れずチャレンジしていく自律した子どもたち、そしてスタッフを育てる
綾森素子(アヤモリ モトコ)
新年度を迎えるにあたり、今年度をどのような年にしていこうかと、毎年この時期はワクワクしています。そんな中、子どもたちを見ていて感じることがあります。それは「想像力」と「発想力」がどのような環境で、育まれるのか、ということです。 少し話がそれますが、2歳を超えたころから子どもたちがよく言う定番の「これなぁ~に?」「どうして~?」ってありますよね。何度も同じこと聞いてくるので、「いい加減にしてくれぃ」と、つい心の中で思ってしまうお父さん、お母さんも多いのではないでしょうか。 でも、この子どもたちの問いかけに答えてあげることは、いろんな意味で、すごく大切なことだと思います。大切な理由その一つ目は、聞いたことが、返ってくるという言葉のキャッチボールを通して、愛情を育むこと。そして、「問い」「答え」のやりとりでコミュニケーション力が育つことです。大切な理由その二つ目は、探求心を育てること。これは当たり前に感じるかもしれませんが、探求心の育ちは、その先の想像力や発想力につながっていると思います。大人になって、想像力や発想力を持っていることは、生活の中に大いに役に立ってきます。同じもの、同じ景色を見ても、「これってどうしてだろう」「これってこういう意味なのかな」「これってこうすればもっと良くなるんじゃないかな」、と考えられる人と、何にも思わない人、感じない人がいます。同じものを見て、そこから広がる世界を想像できることは素敵なことだし、そこから発想したことが、生活にも、仕事にも、生かされてきます。 ということから考えると、(これはあくまでも私の想像ですが、)「想像力」と「発想力」をはぐくむ環境とは、子どもの頃の「これなぁ~に」「どうして~」というその問いにたくさん応えてあげることではないかと思うのです。そういった環境が、大人になった時、ある場面において、そこから色々なことを感じたり、想像したり、が自然にできて、人、モノを動かす力(創造力)つまりは「発想力」と「想像力」につながるのではないかと思っています。 今年もサン・キッズの子どもたちの「これなぁ~に」にたくさん応えてあげられるような環境を意識し授業に当たりたいと思います。そして大人になった私自身も「これなんだろう?」「これってどうして?」の気持ちを失わないようにしたいと思っています。
赤池由里(アカイケ ユリ)
昨年は例年になく幼稚園受験、小学校受験(特に国立)に関わる機会がとても多くありました。その中で感じたことは、『待つこと』『話を聞くこと』の大切さです。 幼稚園、小学校とも考査の際、待ち時間というものがたくさんあります。 親と一緒に待つ時間もあれば、お友達と一緒に待つ時間もあります。小学校では本を読んで待つこともありますが、何もせずにただ座って待つ、という時間もありました。そして『話を聞くこと』も考査では多くあり、これは保護者も同じように、一度しか言ってもらえない指示をきちんと聞くことが重要視されました。 なんでもコロナ禍で…とコロナを言い訳にするのは好きではありませんが、やはり家に籠り、他人とのふれあいが少なかった時間が長いと、家族の中でどのような時も自分の話を聞いてもらい、自分の思い通りに行動ができてしまい、『待つこと』『話をきくこと』という機会が少なくなってしまったのだと思います。また世の中スピード化がすすみ、大人の世界でも『待つこと』が少なくなってきましたよね。そして話を聞かなくても後でネットで調べれば…という気持ちがあるので、私もそうですが、話を聞き流してしまうことがあります。待たなくてもいい、聞かなくてもいい…そんな世の中に変わりつつあるのでしょうか。待つことで自分の意志や感情をコントロールすることを学び、聞くことで相手を理解し、その意味を考え、汲み取ることが学べるのだと思います。 日々の授業や講習会を通して、わが身を振り返るとともに、その大切さを皆さんに伝えていきたいと思っています。
コミュニケーション教育
今の子どもたちは自分の気持ちを伝えたり、相手の気持ちを考えたりすることが不得手です。私たちの授業の中では一方的に教え込むことはしていません。お友達の考えを聞いたり、自分のしたいことを言葉や態度で表現したりしながら授業の主体は子どもにあります。こうされると「うれしい。」「かなしい。」を考え、他人に伝えていく心を育てます。
自分のことを自分でする力
子ども一人に対する大人の手はたくさん!そんな中ではどうしても自分のことを自分でする機会は減っていきます。 私たちは時間に追われる授業はしていません。 じっくりと子どもの活動する時間をとり、自分で自分のことができるよう誘導しています。
チャレンジする勇気
「あれはだめ、これはだめ。・・・」では子どもたちのチャレンジ精神はなくなってしまいます。 私たちは子どもたちがしたいことはできる限りチャンスを与え、失敗をしたときにもそのチャレンジ精神をたたえています。
集中力をつける
世の中はどんどんスピード社会になっていますが、あわただしい生活の中ではなかなか集中力を身につけることはできません。 ここぞというときに成し遂げる力を育てていくことつまり集中できる環境や中途半端にしない心がけを大切に考え指導にあたっています。
創造力、夢(目的)をもつ
自分のしたいことがわからない、得意なことが何かを言えない子が増えています。目的や、夢を持っていることは、くじけそうになったとき、失敗したときに大きな支えとなりそれが将来につながります。幼児期に持っている創造性や発想力を引き出して上げることが自信につながります。
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